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沖縄牧港川の浄化作戦

「沖縄ピースコースト」というNPOが、沖縄の沿岸海域の磯焼け防止および水質浄化を目指した活動を行っています。そのためには、海に流入する河川をきれいにすることが先決問題であるとして、広範な活動を展開しています。

その活動の一環として、平成15年7月27日、浦添市主催による第2回牧港川クリーンアップ作戦が行われました。前後3回にわたってT.Sミネターゼが撒布され、以下の実験経過にあるように、悪臭除去およびヘドロ分解による水質浄化に極めて大きな効果のあることが確認されました。牧港川は、浦添・宜野湾に流入する河川のひとつで、汚染が進行した川です。

実験の経過

7月22日 浦添市牧港川上流において予察試験を行う。T.Sミネターゼ20ℓ撒布。

7月27日 第2回牧港川クリーンアップ作戦が行われた。主催、浦添市、共催、まちづくり市民会議9団体。参加者350名、うち沖縄ピースコースト関係からの出席者12名。T.Sミネターゼ20ℓを牧港川陽迎橋より下流に撒布。15分経過以降、下流150m付近まで、川底から泡が噴出、ヘドロが浮上分解して悪臭が消えていった。

7月28日 陽迎橋地点から上流は、100mにわたりヘドロが乾燥して表面に固化、相当な悪臭があった。午前10時、固化したヘドロの上流に T.Sミネターゼ20ℓを撒布。午後4時に至るまで、変化は起きなかった。陽迎橋下流の方は臭いが薄れ、ヘドロ爆発は下流70m付近で見られた。

7月29日 午前10時、陽迎橋地点から上流3mにわたりヘドロの爆発がはじまった。水面が少し顔を出しはじめ、固化していたヘドロが柔らかみを出してきた。

7月30日 午前9時30分、陽迎橋地点から上流側の水面は約10mに拡大。ヘドロの分解爆発が進む。表面のヘドロが軟化。

7月31日 午前9時30分、陽迎橋地点から上流側の水面は約20mに拡大。ヘドロの分解爆発が進む。固化していたヘドロ層は一層軟化。ヘドロの激しい噴出現象。いたるところで連続して発生。

8月1日 午前9時30分、陽迎橋地点から上流側の水面は約70mに拡大。残り30mのヘドロも軟化が進み、分解爆発は連続的に発生。悪臭が消えて行きつつあった。

8月2日 陽迎橋地点から上流側100mを覆っていたヘドロは分解して流出、水面が完全に顔を出した。ヘドロ爆発は100mまでの水面いたるところで連続的に発生。悪臭は消えて行きつつあった。

8月3日~8月5日 この間もヘドロの分解が続き、8月6日にようやく終息したのを確認した。

環境改善

アロエミネラル研究所

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